この記事でわかること
前回の記事では「元保育士だった私が、どうして海外でバレリーナとして働くことになったのか?」という道のりをお話ししました。
今回は、実際に日本を旅立ち、初めての海外生活が始まるまでのエピソードをお届けします!
ここから『タジキスタンで始まる私の物語』がスタートします!
この記事では、こんなことがわかります:
- 初対面の同僚とのソウル観光
- 20時間のカザフスタン乗り継ぎ体験
それでは、出発の記録を一緒に振り返っていきましょう!
韓国で同僚と初対面。そしてソウル観光へ!
9月初め、日本を出発してまずは韓国・仁川空港へ。
ここで、今シーズンから一緒に働く同僚と待ち合わせていました。
バレエ監督が連絡先を繋いでくれたこともあり、韓国から一緒に向かうことに。
初対面とはいえ、事前に電話で話していたり、なんと共通の知り合いがいたり…バレエ業界って本当に狭いんだなと実感。
実際に会ってみると、明るくて可愛らしく、すぐに打ち解けることができました!
私たちは12時間のトランジットを利用して、同僚の韓国人の友達に案内してもらいながら深夜のソウル観光へ。

夜23時、車の中で初対面トリオで自己紹介。緊張もありましたが、自然と会話が弾みました。
ソウルに到着してすぐ、帽子を即決で購入。(この帽子、後に私の“トレードマーク”になります!)
プリクラを撮ったり、キンパを食べたり、韓国の夜を満喫。
深夜のコンビニで俳優さんの顔に釣られてドリンクを買ったのも良い思い出(笑)

短時間でしたが、異国の地で「初対面の二人と観光」という刺激的な体験ができました。
カザフスタンで20時間の乗り継ぎ待機
次の目的地はカザフスタン。飛行機代を抑えるため、なんと乗り継ぎ時間は20時間!
事前にeSIMを購入していたおかげで、空港のWi-Fiが使えなくてもなんとかなりました。
(eSIM、ほんと救世主でした!)
ホテルを取るか迷いましたが、話し合いの末、空港内で過ごすことに。
夕食に買ったパスタを落とすというハプニングもありましたが(笑)、
それも良い思い出。すべて拾ってゴミ箱に。


空港のベンチで仮眠をとりながら夜を明かしましたが、冷房が強くてびっくり。
夏でも上着は必須です!
翌朝はカフェでクロワッサンサンドとカフェラテ。
同僚と話しながら身支度をしていると、偶然日本人の女性が声をかけてくれました。

同じ関西出身で話も弾み、Instagramを交換。
この出会いは、後の展開にもつながっていくのでまた別記事で…。
いよいよタジキスタンへ!

長かったフライトもいよいよラストスパート。
すべてが新しく、すべてが未知で、不安もあったけれど、
それ以上に「これから始まる海外生活」が楽しみで仕方がありませんでした。
日本からの旅路で出会った人、経験したことすべてが、
この挑戦の始まりを彩ってくれたように感じます。
次回は、いよいよタジキスタンに到着!
どんな日常が待っているのか、現地に着いた初日について綴っていきます。
お楽しみに!
コメント