ネガティブ思考をリセットする“呼吸+ストレッチ”法

あなたと向き合うセルフケア

「なんだか気分が沈む…」「頭の中がネガティブでいっぱい」
そんな時って、誰にでもありますよね。無理に元気を出そうとしても、空回りして余計につらくなってしまうことも。

そんなときこそ、自分の“呼吸”と“身体”に意識を向けてみてください。
バレエダンサー&ピラティスインストラクターとして、私が日々実践している「呼吸+ストレッチ」の習慣は、メンタルのバランスを整えるのにとても効果的です。

忙しい毎日の中でも、たった数分。
このシンプルなリセット法を取り入れて、少しだけ心を軽くしてみませんか?


なぜ「呼吸+ストレッチ」なの?

  • ストレスや不安で心がいっぱいになると、私たちは無意識のうちに呼吸が浅くなり、体もガチガチに。
  • そんな時に、まず呼吸を深くすることで、自律神経が整い、気持ちも少しずつ落ち着いてきます。
  • さらにストレッチを組み合わせることで、体のこわばりも解消。


心と体が一緒にゆるまる感覚を、ぜひ体験してみてください。

心身リセットのための「呼吸+ストレッチ」法 3ステップ

深呼吸をしながら背筋を伸ばす(30秒)

  • 椅子に座ったままでもOK。両手を膝の上に置き、ゆっくりと深呼吸をします。
  • 息を吸いながら背筋をスーッと伸ばし、吐くときに肩の力をストンと抜きましょう。
  • 背中が自然に伸びることで、胸が開き、呼吸がより深くなります。

肩を回しながらストレッチ(30秒)

  • 両肩を前から後ろへ、ぐるぐると大きく回します。
  • 呼吸と連動させて、吸いながら肩を持ち上げ、吐きながら後ろに下ろすように。
  • 首や肩まわりの緊張がゆるみ、頭の重たさもふわっと軽くなるはずです。

前屈で思考をリセット(30秒〜1分)

  • 座っていても、立っていてもOK。息を吐きながら、ゆっくり前屈して頭を下に。
  • 頭を下げる姿勢は、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。
  • 自分をぎゅっと内側から抱きしめるようなイメージで、静かに心を整えていきましょう。

気持ちが重たい日こそ「呼吸」に戻る

  • 頭の中がぐるぐるするときこそ、自分の呼吸に意識を向けることが大切です。
  • 体を動かすのが面倒に感じるときも、呼吸と一緒に少し体を伸ばすだけで、心に余白が生まれます。

気持ちが落ちて身体が強張っていたり、頭や身体の緊張が抜けていない時にこそ、意識的に「呼吸」をしてみましょう。

みなさんが思っているよりも「呼吸」はリラックス効果があり、ストレスを和らげてくれます。

まとめ & 一言

ネガティブな気持ちになっても大丈夫。
そんな時は、「呼吸+ストレッチ」で、心と体をそっと緩めてあげましょう。自分を責めずに、優しく整えていくことが、ストレスに負けない土台になります。

私が開催しているオンラインピラティスクラスでも、こうした“心のケア”を大切にしています。頑張りすぎない、自分のペースで続けられる内容なので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

今日のあなたが、少しでも軽くなりますように。

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